ママでも使えるサーバー

WindowsHomeServerをご存知ですか?

WindowsServerというと、「値段が高い、セキュリティに弱い、不安定」というあまり良くないイメージが
多いと思います。
ただLinuxに慣れていない自分にとって、Windowsベースのサーバーというのは扱いが比較的簡単なので、魅力的に映ります。
それでもサーバーなんて家で使うものじゃないし、OSの値段も高いので、断念していたのですが・・。

そんな中、マイクロソフトは2008年の夏にWindowsHomeServerなるものを発売しました。
一家に1台、メディアサーバーのような使い方を売りに、「ママでも使えるサーバー」を唄っていました。
価格もDSP版が13000円程度と、普通のOS並です。
そして2009年の初め、狙っていたかのように、NECからExpress5800という小型サーバーが、何を血迷ったか12000円で販売される
という時期がありました(おそらくNECのシェア拡大のための赤字戦略)。

WindowsHomeServerは、なぜかあまり知られていません

そこでこのExpress5800にWindowsHomeServerを入れて運用したらどうなるのだろうと去年両方購入しました。
25000円程度でWindowsサーバーをハードと一緒に買えた事になります。

これが新品で12000円!
特にExpress5800は、とても1万円で買えるサーバーとは思えないほど作りはしっかりしています。

実態は、Windows Small Business Server 2003

「所詮は家庭用サーバーでしょ」と思われそうですが、実はこれ、WindowsServer2003をベースとした
サーバーで、いろいろと機能が削減されているのですが、小規模な会社だったら十分サーバーとして利用できます。
自分が便利と思った点を挙げると
(1)クライアントPCの自動バックアップを取ることができる。
(2)XXX.homeserver.comというドメインを一つ使う事ができる。固定IPを取らなくても、自分のグローバルIPが変わるとちゃんと変更してくれます。
(3)リモートデスクトップで完全に操作できるので、サーバーにはLANケーブル一つだけ差し込んでおけばOK。外からでも操作可能。
(4)扱いやすいIISのWebサーバーを使うことができる。
(5)WindowsHomeServerのセキュリティの高いFTPサーバーを利用できる(自分は簡単なNekosogiFtpdを使ってますが)。
(6)フリーのメールサーバーSmarterMailとの相性が良い(別に何でもいいんでしょうが)
(7)普通のWindowsでもファイルサーバー、FTPサーバー、Webサーバー、メールサーバとして使えるだろうが、WindowsHomeServerは
 最初からセキュリティが高く設定されているので安心。

 Phenomマシンから接続!!
さすがに「ママでも使えるサーバー」とはちょっといい過ぎでしょ、と思いますが、簡単に扱えるよう配慮がされているので、
確かに導入は簡単です。
ポート20,21や80を空けないといけないので、セキュリティに少し不安は残りますが・・。

またExpress5800のアイドル時消費電力はだいたい50Wで、サーバーとしては省電力な部類です。
ちなみにExpress5800では、高価なサーバー用のECCメモリの使用が標準なのですが、何故か一般向けのDDR2メモリが問題なく
使えます。
マイクロソフトは、その名のとおり家庭用サーバーとして普及させたいようですが、狙いとは逆にSOHO用の
安価なWindowsサーバーとして普及してきているのが実際のようです。

10.5.7 | いろいろな話 | iwakei
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